年が明けてあっと言う間の2月です。季節行事のスタートを切りました。
「節分」の様子をご報告させて頂きます。
当日午前中より豆撒き準備です。枡の型紙がコピーされた厚紙をハサミで切り、立体的に組み立て、のりやテープで貼って完成!!自分だけの枡を手に鬼の面をつけて記念撮影。笑顔の鬼がたくさん見られました。お昼は昨年に続き、海苔を使わない巻き寿司となりました。表面にはトビッコが見た目鮮やかな演出に一役買っていました。中身はオクラやカニカマ、卵等ボリュームもバッチリで「美味しいねぇ~」と好評でした。
肝心の今年の恵方南南東にはちらりと視線を向け、職員も一緒に賑やかに食べました。
(静かには難しいですよね)
本番の午後は枡に落花生を入れ、準備を万端に待ち構えているとご利用者の中で“なまはげ”経験者の方が「悪いごは、いねぇかぁ~」と先に言われ注目を奪われてしまいました。普段物静かな方が言われると迫力が違いました。ゆめみの鬼は玄関から赤・青2体で登場すると更に盛り上がり、怖がるどころか、笑顔で投げる落花生の力強い事・・・平均年齢○○才の方々ですが・・・
前へ前への勢いに鬼は土下座で退散でした。ひと汗かいた後は鬼の置き土産として甘納豆、卵ボーロを口にされ、甘~い締めくくりとなりました。参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
今年は10名の方と楽しみましたが、来年は更に多くの方と豆撒きを楽しみたいと思います。
介護福祉士 小笠原 早苗